八方の麓から黒菱駐車場まで約9km、マイカーで約30分の黒菱林道。標高差760mのルートは絶景の連続です。
北尾根を抜けると車窓からは北信の山々が次々と現れ、後半は白馬三山が目の前に!一気に高いところへきたことを実感できる、迫力も満点なルートです。朝方には雲海、そして四季折々違った景色を見られるのも魅力的。
急峻・急カーブ・狭幅の林道ですので、景色を楽しみながらゆっくり走行しましょう。
黒菱駐車場からリフトを1本乗って黒菱平へ。
雲海デッキは気候条件がそろうと広大な雲海を望める絶景スポットです!鎌池湿原には多数の植物が生育していて植物散策の宝庫。周辺を散策できる木道もあるのでぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。
もう1本リフトに乗るといよいよ天上の池「八方池」への入り口、八方池山荘へたどり着きます。山荘周辺を散策するだけでも壮大な景色と高山植物を楽しめます。
黒菱第3ペアリフト終点併設の「雲海デッキ」から大パノラマを望もう!ご来光リフト運行時はご来光やモルゲンロート、雲海を見る絶好のチャンス!
湿原に残る水面に白馬三山が映り込む、人気の撮影スポット。夏にはニッコウキスゲが、秋には紅葉が美しく彩ります。
まずは北側から白馬三山を眺めよう!周辺には「八大竜王」の石碑が。太陽の光で幻想的に映ることも!澄んだ空気の日には第1ケルンから「富士山」が望めます。
白馬三山や東山を一望できる隠れた名所。景色を眺めてのんびりしたり、カフェでゆっくり過ごすのもおすすめ。
標高100m上がる度気温は0.6度下がります。山の気温変化は侮れません。脱着できる上着を1枚持っていると安心!
八方の特殊な地質である蛇紋岩や木道は、湿っていると滑りやすい!運動靴やトレッキングシューズは必須です。
白馬では比較的高い確率で出会える雲海。下界はいまいちな天気でも、標高の高い地点では雲が抜けている日もあるのであきらめないで!放射冷却で冷えた日の早朝は雲海が見られるチャンス!
八方池までのトレイルの大半を占めている「蛇紋岩」。表面の模様が暗緑色のヘビの皮に似ているのでそう呼ばれています。本来は地表に現れないという珍しい岩…八方の植生分布にも大きな影響を与えています。そして白馬八方温泉とも意外なかかわりが!
白馬八方温泉公式ウェブサイト
ケルンは八方尾根に6個あります。MAPを確認して安全に登山をするための道しるべにしましょう!
八方尾根開発株式会社
TEL 0261-72-2715