SDGsの取り組み

スキー場のサステナブル化を実質的に応援できる「POWチケット」の導入について

白馬八方尾根スキー場は、気候危機から「冬を守る」環境団体POW JAPANが発足した「脱炭素化」や「サステナブル化」を目指すスキー場のネットワーク、および、その実現をサポートするプラットフォームとなる「サステナブル・リゾート・アライアンス(SRA)」に加盟しております。

そして、今シーズンもスキー場のサステナブル化を実質的に応援できる、ドネーション付きの「POWチケット」を導入。新たに、シーズン券ご購入の際も「POWチケット」を選択できるようにいたしました。

白馬八方尾根スキー場のシーズン券でのPOWチケット購入者特典:オリジナルデザインシーズン券

<POWチケットとは>
POWチケットは通常のリフト券にドネーションがプラスされた特別なチケットです。このドネーションはスキー場のゼロカーボンやサステナブルの実現に向けた取り組みに活用させていただきます。つまり、このリフト券を購入いただくことが、直接スキー場の応援に繋がる仕組みです。SRAに加盟し、POWチケットを導入するスキー場は、皆様からの大切なドネーションをお預かりするにあたり、その活用方法や結果などを皆様に公表いたします。POWチケットで、滑って、遊んで、スキー場のサステナブル化を一緒に実現していきましょう!(POW JAPANより引用)

私たち白馬八方尾根は、“グリーンなスキー場”を目指すために、この仕組みを導入・活用させていただきます。皆様からお預かりしたドネーションを以下の取り組みへと活用させていただきます。


「スキー場の森林整備」

世界に誇る、国際山岳リゾート白馬八方尾根。わたしたちは、この美しいふるさとを守り、未来へ受け継ぐためにSDGsに取り組んでいます。スキー場が環境に与えている影響は非常に大きいと感じています。森林伐採やコースの開発による自然に対するダメージ、また近年の地球温暖化により多大に使用する降雪機は、大量の水とエネルギーを要します。持続可能なスキー場を目指すため、スキーやスノーボードをいつまでも楽しめるよう、できる限り環境に負荷を与えないような対策を進めていきます。

その対策のひとつが「森林整備」です。豊かな森の環境を整備することは光合成を促し二酸化炭素の吸収量を増加させます。二酸化炭素の削減は、地球温暖化や土砂災害防止につながり、また森林が整備されることによりスキー場コースの安全性確保とツリーランエリアを両立できます。

「森林整備」のための第一段階として「生物多様性」の観点から森の環境保全の取り組みを進めます。白馬八方尾根の上部は中部山岳国立公園に指定されています。広大な白馬八方尾根には多くの動植物が生息しており、適切な森林管理をしていくためにも、生物多様性の保全が図られている区域を可視化していきます。

白馬八方尾根は通年お客様を迎え入れられる環境保全活動につとめていきます。


<POWチケットの概要>
導入券種:白馬八方尾根シーズン券(2024年9月1日販売開始)
全ての券種に対して、+1,000円でPOWチケットを選べます。

購入特典:POWチケット購入者には、オリジナルデザインのシーズン券およびステッカーをプレゼント

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